@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000839, author = {千葉, 今日子 and 冨田, 幸江 and 中澤, 沙織 and Chiba, Kyoko and Tomita, Sachie and Nakazawa, Saori}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing| Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {本研究は,看護学臨地実習指導者自己教育力尺度を用いて,看護学臨地実習指導者(以下指導者)の自己教 育力とその関連要因を明らかにすることを目的とした. 北海道・東北・中部・近畿地方の300 床以上の病院に勤務する指導者1692 人を対象として自記式質問紙 調査( 郵送留置法)を 2019年 9 月~10 月に実施した. 目的変数である指導者の自己教育力と説明変数の2 変量解析において,有意差のみられた変数を抽出し, 重回帰分析(ステップワイズ法)を実施した(p< 0.05). 回収数は1435 部(回収率84.8%)であった.看護管理者を除く指導者で,自己教育力尺度に欠損がない 1018 部(有効回答率60.2%)を分析対象とした. 対象者の平均年齢37.1 ± 7.9 歳,平均臨床経験14.4±8.1 年,平均実習指導経験5.4±5.5 年であった.本 研究における指導者の自己教育力の平均は65.8±10.8 点であり,本研究のCronbachα 係数は0.91 であった. 重回帰分析の結果,自由度調整済み決定係数は0.55 であった.指導者の自己教育力に最も強く関連していた 変数は,看護師の職業的アイデンティティであった.さらに,学生をチームの一員として認めている, 実習目標 を達成できるように指導している,実習指導を振り返っている,学生に看護について語っているなどであった. 指導者の自己教育力に最も強く関連していた要因は,看護師の看護観の基盤となる職業的アイデンティティ であった.これは,指導者が学生に看護を意味づける上で,実習教育の質を左右する重要(安酸, 2015)な 要因であり,指導者の自己教育力の高さと強く関連していたことが明らかになった.}, pages = {11--19}, title = {看護学臨地実習指導者自己教育力尺度を用いた実習指導者の自己教育力とその関連要因-職業的アイデンティティ・バーンアウトを含む関連要因の検討-}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {チバ, キョウコ and トミタ, サチエ and ナカザワ, サオリ} }