@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000758, author = {野田, 智子 and 藤沼, 小智子 and Noda, Tomoko and Fujinuma, Sachiko}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing| Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {知的障害特別支援学校教員の定期健康診断の指導に関する認識を明らかにすることを目的に,全国の知的障害特別支援学校607 校に質問紙調査を行い, 337 校から回答を得た(回収率55.5%).このうち,知的障害児の定期健康診断の指導についての考えに回答の得られた245 校(有効回答率72.7%)のデータを分析した.  その結果,〘基本姿勢〙〘障害特性を踏まえた指導の工夫〙〘みんなで取り組む〙〘改善にむけて〙の4 カテゴリが抽出された.教員は〘基本姿勢〙として,【円滑な医療機関受診をめざして】【スモールステップで学習経験を積み重ねる】【マイナスイメージにならないように】を重視していた.また,【見通しがもてるように】【個々の実態に合わせて】【理解しやすい指導方法と教材の選択】【落ち着いて実施できる環境調整】【安心できる雰囲気づくり】といった健康診断マニュアルにとらわれない〘児童の特性を踏まえた指導の工夫〙が重要と認識していた.さらに,【養護教諭と担任の連携】【学校医の協力】【保護者の協力】によって〘みんなで取り組む〙ことの必要性も認識していた.〘改善に向けて〙は,【実施時期】【教員間の認識の違い】への対応,【指導困難な児童への対応】【指導困難な項目への対応】が必要であり,そのためには【指導方法と教材の情報発信】や【マニュアル改善】が必要と認識していた.}, pages = {1--10}, title = {知的障害特別支援学校における定期健康診断の指導に関する教員の認識}, volume = {14}, year = {2021}, yomi = {ノダ, トモコ and フジヌマ, サチコ} }