@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000689,
 author = {千葉, 今日子 and 冨田, 幸江 and 横山, ひろみ and Chiba, Kyoko and Tomita, Sachie and Yokoyama, Hiromi},
 issue = {1},
 journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing| Saitama Medical University},
 month = {Mar},
 note = {本研究は，看護学生の実習指導にあたる指導者の自己教育力とキャリアコミットメントとの関連を明らかにすることを目的とした．
　関東甲信越・東海地域の300 床以上の病院の指導者1032 人を対象として，2018 年1 月～ 3 月に自記式質問紙による郵送留置法で調査を行った．
　回収数は 811 部（… 回収率 78.6％）であった．指導者の自己教育力尺度の回答に欠損があるもの，職位をもつ指導者を除く499 人（有効回答率61.5％）を分析対象とした．
指導者の平均年齢37.9 ± 7.2 年，平均臨床経験年数15.0±6.5 年，平均指導者経験年数5.8±5.0 年，指導者講習会受講後指導者経験年数3.8 ± 4.3 年であった．
　本研究における指導者の自己教育力尺度のCronbach'sα 係数は0.91 であった．
　本研究の自由度調整済み決定係数は0.25 であった．重回帰分析（ステップワイズ法）の結果，指導者の自己教育力とキャリアコミットメントは，最も強く関連していた．さらに，自ら希望して指導者講習会を受講した者，専任体制で実習指導を行っている者，専門誌を購読している者の自己教育力が高いことが明らかになった．
　この結果から, 指導者の自己教育力を高めるためには，指導者の看護の専門性への愛着や思い入れであるキャリアコミットメントを指導者自身が認識し，高められるような働きかけが重要であると考える．},
 pages = {21--29},
 title = {看護学臨地実習指導者の自己教育力とキャリアコミットメントの関連},
 volume = {13},
 year = {2020},
 yomi = {チバ, キョウコ and トミタ, サチエ and ヨコヤマ, ヒロミ}
}