@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000688, author = {野田, 智子 and 藤沼, 小智子 and Noda, Tomoko and Fujinuma, Sachiko}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing| Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {知的障害特別支援学校小学部における学校医検診の工夫と配慮を明らかにすることを目的に,全国の知的障害特別支援学校607 校に質問紙調査を行い,…337 校から回答があった(回収率55.5%),この中で,学校医検診5 項目の「学校医検診受診の工夫と配慮」に自由記述のある119 校(回答率35.3%)のデータを分析した.  その結果,【雰囲気を体験させる】【検診をイメージさせて理解を促す】【始まりから終わりまでの見通しを持たせる】【刺激を避けて集中させる】【落ち着かせて安心させる】の5 カテゴリーが抽出された.知的発達の遅れによって何が起こるかわからないことから生じる恐怖心には《器具に触れる》《模擬練習》で【雰囲気を体験させる】,《視覚説明》で【検診をイメージさせて理解を促す】といった工夫と配慮を行い,児童の心理的準備を促していた.また,《受診体位の工夫》《実施場所の工夫》《待機場所の確保》などの環境調整により,児童を【落ち着かせて安心させる】ための工夫と配慮も行っていた.さらに,重複する発達の歪みには《流れの構造化》《時間の構造化》《場所の構造化》で【始まりから終わりまでの見通しを持たせる】,発達の偏りには《視覚刺激の遮断》《聴覚刺激の遮断》で【刺激を避けて集中させる】ための工夫と配慮を行っていた.}, pages = {9--19}, title = {知的障害特別支援学校小学部における学校医検診の工夫と配慮}, volume = {13}, year = {2020}, yomi = {ノダ, トモコ and フジヌマ, サチコ} }