@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000319, author = {熊本, まや子 and Kumamoto, Mayako}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {高齢者の終末期ケアにおいて,看護師がどのような死生観をもち終末期ケアを行なっているのか,死生観を 確立していくには何が必要とされているのかを把握し検討することを目的とし,医学中央雑誌に掲載された 2005 年から2015 年の原著論文13 件を対象に終末期ケアの中で育まれる死生観,死に対するイメージと態 度,終末期ケアへの姿勢,死を迎える環境,死生観に影響を及ぼす要因,死の教育に分類し検討した.結果は, 1. 看護師は終末期ケアを通して「死は人間の自然な姿」という死生観を育んでいる一方で,「死ヘの恐怖・不安」 も感じている,2. 終末期ケアでは,高齢者を尊重し,見守り,環境にも配慮している,3. 死生観に影響を及 ぼす要因としては,「年齢と経験の蓄積」や「職場環境」が死生観を育むとしている結果と,あまり関係ない としている結果がみられる,4. 死の教育は,看護師の死生観の学びと育みにとって重要であるとしているこ とが明らかとなった.今後,高齢者施設に従事する看護師の死生観をさらに把握し,高齢者施設では死の教育 にどのように取り組まれているかを把握し検討していく必要性が示唆された.}, pages = {47--54}, title = {高齢者の終末期ケアにおける看護師の死生観に関する文献検討}, volume = {9}, year = {2016} }