@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000277, author = {松下, 年子 and 本谷, 久美子 and Matsushita, Toshiko and Motoya, Kumiko}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {当事者団体(患者会)の当事者による授業を受講した学生を対象に,フォーカス・グループインタビューを 実施した.逐語記録を質的帰納的に分析した結果,( 1)当事者の生の声は学生にとってストレートに,視聴覚 的に,無制限に入ってくる,(2)理屈や字面の理解ではなく互いに同じ人であることを前提とした対象理解 につながる,(3)病むこととそれを抱えた生活が「特別のことではない」ことの理解を促す,(4)当事者講 義に備えて自己学習することや事前の教員による講義,また講義後の学生同士の話し合いが学びをさらに深め る,(5)自身が病を抱えたら「病むことは特別のことではない」ということを伝えていきたいという気持ち と不安,(6)当事者講義が他の学習をいっそう深める,(7)「当事者の声を聞き続けていきたい」という気持 ち,(8)実習への準備性が高まる,(9)当事者講師が伝えようとしてくれていたことが実習の場でよみがえり, 講義と実習の学びが結びつく,以上9 カテゴリに分類された.}, pages = {9--15}, title = {看護学教育における当事者講義の有用性 : 看護学生を対象としたフォーカス・グループインタビューの結果より}, volume = {5}, year = {2012} }