@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000276, author = {大澤, 優子 and 松下, 年子 and Osawa, Yuko and Matsushita, Toshiko}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {ストレス対処能力の一つであるSOC(首尾一貫感覚)を,学生の時より強化することはストレスマネジメ ントとして効果的であると考える.そこで,精神看護学実習において学生のSOC がどのように変化するのか, 具体的には,精神看護学実習の直前から終了時のSOC の変化を明らかにする為に,調査協力の同意が得られ た看護系大学3,4 年生,計71 名を対象に縦断的自記式質問紙調査を行った.SOC を評価するにあたっては, 日本語版SOC-13 を使用した.加えて,実習終了時には,実習中に印象に残った体験や自分の成長につながる と感じた体験と感想について自由記載をしてもらい,SOC の強化に関連する体験の分析をおこなった.その 結果,精神看護学実習は2 週間という短期間であるにもかかわらず,その前後で学生のSOC に有意な変化が 認められた.さらに,SOC の3 つの構成要素(把握可能感,処理可能感,有意味感)別にその変化を評価し たところ,「有意味感」においてのみ有意な変化が認められた.また,自由記載の内容からは,ネガティブに 表現された出来事に対してさえも,学生は何らかの意味づけをしていることがうかがえた.これらの結果によ り,精神看護学実習での体験が,学生のSOC の強化に影響し得る可能性が推察された.}, pages = {1--7}, title = {精神看護学実習前後における学生のSOC(首尾一貫感覚)の変化}, volume = {5}, year = {2012} }