@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000267, author = {千田, みゆき and 荒川, 博美 and 松岡, 由美子 and 菊池, チトセ and 山路, 真佐子 and 加藤, 基子 and Chida, MIYUKI and Arakawa, HIROMI and Matsuoka, YUMIKO and Kikuchi, CHITOSE and Yamaji, MASAKO and Kato, MOTOKO}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {4年制大学3年次看護学生に,家庭訪問場面の会話のみのロールプレイング演習を行った.この演習の効果 と課題を検討する資料とする目的で,家庭訪問場面での母(父)親役学生が感じた不安解消につながる保健師 役学生の関わりと保健師役学生の感じた家庭訪問の難しさについて,ベレルソンの内容分析法を用いて学生の 記述を分析した.  その結果,母(父)親役学生の不安解消につながった保健師役学生の関わりとして,教育的対応,傾聴と共 感の態度,順調な発達であるという説明,丁寧・わかりやすい言葉遣い,安心できる態度などがあげられた. 保健師役学生が感じた家庭訪問の難しさとしては,話すこと・話し方,知識の重要性,緊張を和ませる会話の 仕方,適切なアドバイス,不安への対応などがあげられた.  今回の演習を通して,学生は家庭訪問における援助者としての基本的態度を学ぶことができたと思われる. また,本演習は,対象者の不安を解消する上での自らのコミュニケーション技術の課題を学生自身が明確にす る機会となったと考える.今回は会話の内容をある程度指定したが,もう少し学生自身の裁量でコミュニケー ションを行うことができれば,より主体的に学習することができると考える.学生のコミュニケーション能力 をアセスメントした上で,会話の自由度を上げることについて検討の余地があると思われた.}, pages = {25--31}, title = {家庭訪問のロールプレイング演習の効果と課題 : 母親の不安解消につながる関わりとその難しさの分析}, volume = {4}, year = {2011} }