@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000243, author = {宍戸, 路佳 and 岡部, 惠子 and Shishido, Mika and Okabe, Keiko}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {生,死,「生きる」に対する学生の判断とその規準となる価値観との関係を明らかにするために,エホバ の証人である患者の輸血拒否をめぐるビデオ視聴直後に看護学生が記した患者,家族,医師各々の立場での 輸血受療の是非に関する意思と,意思決定理由の内容を分析した.結果,患者の立場では「輸血しない」が 71.6%と多く,家族の立場では「輸血する」が51.4%,医師の立場では「輸血する」,「本人の意思・自己決 定を尊重する」がともに39.2%であった.「輸血しない」の理由は,患者の立場では「自分の信念を守りたい」, 家族の立場では「宗教に反することをさせたくない」,医師の立場では「患者の意思・自己決定を尊重したい」 であった.「輸血する」の理由は,患者の立場では「長く生きていたい」,家族の立場は「わが子の命を守りた い」,医師の立場では「医師は命を救うのが役割だから命を救いたい」が多かった.学生は3 者の立場での意 思を,判断理由をもって決定しており,自己及び他者尊重の思いが強いことがわかった.}, pages = {43--51}, title = {生命存続のための治療に対する看護学生の判断と価値観との関係 : エホバの証人の輸血受療に対する看護学生の思いの分析を通して}, volume = {2}, year = {2009} }