@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000241, author = {佐鹿, 孝子 and 久保, 恭子 and 生田目, 照彦 and 箱石, 文恵 and 平山, 宗宏 and Sasika, Takako and Kubo, Kyouko and Ikutame, Teruhiko and Hakoishi, Fumie and Hirayama, Mumehiro}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {障害のあるわが子を亡くした親の受容過程と喪失感について,わが子を亡くした2 名の母親に半構造化面 接を行い,質的な分析を行った.結果1)母親がわが子の病気と障害を予測した時からそれを受けとめていっ た過程では,【病名・予後の告知を信じられない気持ち】【母親のせつなさ】など8 つのカテゴリーが抽出でき, わが子の死への準備と受けとめでは満たされない気持ちでの不安や葛藤があった.2)子どもの人生を受けと める過程では,【成長していた頃への思い】【わが子との生活のよい思い出】など6 つのカテゴリーが抽出でき, わが子の人生を肯定的に受けとめようとしていることが推察された.3)子どもの死を受け入れていく過程で は,【喪失感】【わが子への感謝】【周囲からの支援】【自分の人生の振り返り】【子どもの人生の肯定】など17 カテゴリーが抽出できた.親はわが子の人生を肯定的に思う気持ちと子どもの死後もわが子が生きた証を求め ていた.その過程では,周りの人々や専門職などの支えにより子どもの死を徐々に受け入れていっていること がわかった.}, pages = {27--34}, title = {親が障害のあるわが子の死を受容する過程 : グラウンデット・セオリー・アプローチを用いた2事例の質的研究}, volume = {2}, year = {2009} }