@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000230, author = {冨田, 幸江 and 天野, 雅美 and Tomita, Sachie and Amano, Masami}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {}, note = {本研究の目的は,看護学生がロールプレイを通じて得た人間関係に関する気づきについて明らかにすること である.演習は看護系短期大学(3 年課程)1 年生42 名を対象に,コミュニケーションの基本的姿勢(傾聴・ 共感・受容・尊重・誠実さ)の意識化を目指して展開された.分析対象は,授業終了時に学生に配布した,研 究者ら独自の質問紙への記載内容(自由記述)である.分析方法としては,記述内容をコード化して類似内容 毎にカテゴリ化し,さらに,各カテゴリのコードにおいて,看護師役を担った学生が患者役の学生との関係性 の中で「気づいた内容」を取り出した.その結果,学生は,相手の話を聴くことや共感することが対象理解に つながること,相手の思いに立つことが信頼関係につながること,声をかけることが相互関係につながること 等の気づきを得ていたことがうかがえた.コミュニケーション能力を高める場を想定した学習方法として,学 生同士のロールプレイを学内演習に組み入れていく有用性が示唆された.}, pages = {65--71}, title = {看護学生が基本的なコミュニケーション技法のロールプレイを通じて得た人間関係に関する気づき}, volume = {1}, year = {2008} }