@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:00000224, author = {安藤, 晴美 and Ando, Harumi}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University}, month = {}, note = {本稿の目的は,ハイリスク新生児の代表である低出生体重児のNICU における親子関係の形成に焦点を当て, 既存の文献を基に今後の研究課題を明らかにすることである.  その結果,わが国の新生児医療は進歩し,低出生体重児の生存率は高まっているが,親子関係の形成に関す る研究が少ないことがわかった.これに加え,低出生体重児などの医学的なハイリスク児は,子ども虐待のハ イリスク児であるといわれているが,その具体的対策または提言が非常に少ない現状が明らかとなった.また, 低出生体重児の親子関係は困難さを抱えながらも段階をもった発達をしていくという報告はあるが,個々の親 子関係の発達段階を看護者が適切に評価して,その段階に応じた方法を選択することは難しい実情も明らかと なった.  以上のことから,低出生体重児のNICU における親子関係の形成に関する看護研究の課題は,NICU におけ るケアの対象である親やケア提供者である看護者の日常の関わり合いの中での生じる思考と感情を明確にする 必要性が示唆された.}, pages = {19--25}, title = {NICU における低出生体重児の親子関係の形成に関する看護の役割と課題}, volume = {1}, year = {2008} }