@article{oai:saitama-med.repo.nii.ac.jp:02000171, author = {金森, 恵美 and 粟生田, 友子 and Emi, Kanamori and Tomoko, Aohda}, issue = {1}, journal = {埼玉医科大学看護学科紀要, Bulletin of School of Nursing| Saitama Medical University}, month = {Mar}, note = {研究目的:本研究は,新人看護師が用いる高齢患者とのコミュニケーションスキルとその関連要因を明らかに することである. 研究方法:関東地方300 床以上の病院248 施設の新人看護師を対象に質問紙調査を実施した.測定ツール は「看護師における患者とのコミュニケーションスキル尺度」を使用した. 結果:有効回答は,382 通であった.コミュニケーションスキルでは,「話のスムーズさ」「アサーション」 が低かった.高齢者と自ら話す機会が,非常にある者は,「話のスムーズさ」「積極的傾聴」のスキルが高い 傾向にあり,高齢者と話す機会が全くない者は,「アサーションスキル」が低い傾向にあった.職業性ストレ スでは,「話のスムーズさ」のみ職場環境,看護実践,自己成長に有意な負の相関が認められた(P < 0.01). 考察:高齢患者に対して良い印象を持っている者は,「話のスムーズさ」「積極的傾聴」のスキルが高い傾向に あった.このことは,高齢者は,情動統制が良いため新人看護師と良い関係を築こうと働きかけていた可能性 が考えられた.また,話のスムーズさでは職場ストレスと関係が強いため,職場の環境を整える必要がある. 結論:新人看護師と高齢患者との関わりは,「話のスムーズさ」「積極的傾聴」のスキルと関係していた.職場 環境のストレスは「話のスムーズさ」と関係が強く職場環境を整える事は重要であった.}, pages = {1--8}, title = {新人看護師が用いる高齢患者とのコミュニケーションスキルとその関連要因}, volume = {17}, year = {2024} }