親の性役割態度が幼児の社会的行動に及ぼす影響 : 母親の就労との関係

親の性役割態度が幼児の社会的行動に及ぼす影響 : 母親の就労との関係利用統計を見る

File / Name	License
親の性役割態度が幼児の社会的行動に及ぼす影響 : 母親の就労との関係	Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止
親の性役割態度が幼児の社会的行動に及ぼす影響 : 母親の就労との関係 (1.23MB) [ 2558 downloads ]	Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止

アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	親の性役割態度, 幼児の社会的行動, 母親の就労
記事区分	報告
著者	坂口由紀子佐鹿孝子
抄録	母親の就労形態別に，親の性役割態度が子どもの社会的行動に及ぼす影響を検証するために，3 ～ 6 歳の幼児1,212 名の親を対象に自記式質問紙調査を実施した．母親が常勤の場合は母親の伝統的性役割態度が，パート就労の場合は父親の伝統的性役割態度が，母親が無職の場合は母親の平等主義的性役割態度が，幼児の社会的行動に負の影響を与える傾向があった．母親の就労形態別に比較することで，親の性役割態度が子どもの社会的行動に及ぼす影響が明らかとなり，育児支援を実施する際には，親の就労形態と合わせて親の性役割態度を把握することの重要性が示唆された．
雑誌名	埼玉医科大学看護学科紀要
巻	3
号	1
ページ	9 - 16
発行年	2010-03
出版者	埼玉医科大学保健医療学部看護学科
ISSN	1882-8167
書誌レコードID	AA12316845